フリーランスに向いてる人・向いていない人の特徴と対策方法

「フリーランスは誰でもなれるんだろうか」
「フリーランスに向いてる人はどんな人なのかな」
「向いていない人もいるのかな?」
実際にフリーランスになったら上手くやっていけるのか、心配になりますよね。
フリーランスは会社員と違って、やることがたくさんあります。
会社員は自分の仕事だけをやっていれば、自動的に給料が入ってきます。
しかし、フリーランスは違います。
全部自分でやらないと仕事がまわっていきませんし、収入がなくなります。
フリーランスとして活躍するために考えておくことがあります。
それは、自分の「スキル」と「性格」を客観的に把握しておくことです。
その上で自分が「フリーランスに向いているのか」「向いていないのか」を考えておくことが重要です。
この記事では、
- フリーランスに向いてる人の特徴
- フリーランスに向いていない人の特徴
- 向いていない特徴の改善点
がわかりやすくイメージできるように、各項目の要素をリストアップしてご紹介しています。
フリーランスに向いてる人の12の特徴
フリーランスに向いてる人の特徴は次のとおりです。
「スキル」と「性格」にわけてみていきます。
- 人脈がある
- 営業力がある
- 経理のことがわかる
- お金の計算が得意、好き
- 経済や世の中の動きに敏感、興味がある
- 健康で元気
- 決断力や判断力がある
- コミュ力がある
- 勉強が好き
- 自分に厳しい
- 前向き
- 最後まであきらめない
フリーランスに向いてる人には、このような特徴があります。
これから、それぞれの特徴がイメージできるようにご紹介します。
1.人脈がある
人脈があると仕事がみつかりやすくなります。
フリーランスと会社員の違いは、自分の仕事を自分でみつけることです。
- 何もない状態で自分ひとりで探す
- 人脈を利用して紹介してもらう
1と2、どちらが早く仕事がみつかるでしょうか。
実は人脈を利用した方が早いんですね。
2.営業力がある
営業力があると仕事がみつかりやすくなります。
仕事をみつけるスタートラインは営業です。
- わかりやすい説明
- 会話の引き出しが多い
- 相手の気持ちを理解する
- 相手の立場にたって考える
などが得意な人は、自然と相手から信頼されます。
相手から信頼されれば、どんどん仕事がみつかります。
3.経理のことがわかる
経理のことがわかると仕事がスムーズにまわっていきます。
経理の仕事といえば、
- お金の管理
- 帳簿の管理
- 関係書類の作成
などがあります。
メインの仕事をサポートする役割をもっており、地味に見えますがとても大事な仕事です。
フリーランスは経理の仕事も自分でやります。
経理の仕事がわかっていれば、スムーズに仕事をすすめることができるんです。
4.お金の計算が得意、好き
お金の計算が得意な人は、良い意味でお金に執着心があります。
お金を管理するのが得意です。
フリーランスでは仕事の報酬が予定通りにもらえないこともあります。
今月もらえる予定の報酬が来月に。ひどいときには再来月なんてことも。
収入と支出をしっかり把握していないと最終的に自分が困ります。
お金の管理がしっかりできていれば、ご自身のメインの仕事に集中できます。
5.経済や世の中の動きに敏感、興味がある
経済や世の中の動きに敏感だと新しい仕事を先にみつけやすいです。
まわりより先に動けることは、ビジネスで非常に重要なポイントになります。
- 世の中の動きに敏感
- 流行を一足先に把握する
- まわりより先に準備して行動できる
経済の動きを意識していれば、みんなが動き始めるより、少しだけ早く動くことができるんです。
この少しの差が、あとから大きな差になっていきます。
仕事はたくさんあった方がいいですよね。
その意味でも、将来大きなニーズが生まれそうな分野に目をむけておくことが重要です。
6.健康で元気
健康で元気だとガンガン仕事ができます。
「体が資本」とはよく言ったものです。
会社員なら、体調を崩したときは有給をとって仕事を休むことが多いです。
フリーランスで仕事を急に休んだらどうなるでしょう?
次の仕事がなくなってしまうこともありますし、フリーランスに有休はありません。
フリーランスには体調を崩さない健康で丈夫な体が必要です。
7.決断力や判断力がある
決断力や判断力があるとスピーディーに仕事ができます。
フリーランスはすべて自分で決めないといけません。
まず決めないとそこから先に進みません。
同時に複数の仕事をすすめているときは、臨機応変に決めることが必要です。
会社員として組織の中の一人であれば、ある程度まわりがカバーしてくれます。
フリーランスは誰もカバーしてくれません。
「どうしよう、どうしよう」と悩んでいても何もすすみませんよね。
一度決めてしまえば意外とすんなり動いたりします。
素早くキッパリと決めることができれば、仕事もスピーディーにまわっていきます。
8.コミュニケーション力がある
コミュニケーション能力があれば仕事を円滑にすすめることができます。
フリーランスでも誰かと接する機会はたくさんあります。
お客様や取引先とコミュニケーションをとることも必要です。
- コミュニケーション力あり
→ 相手に安心される = 心をバッチリつかめる - コミュニケーション力なし
→ 相手が不安に思う = 信頼されない
仕事の相談でもコミュニケーション力があれば相手の心をつかむことができます。
コミュニケーション力がないと、せっかく相談されても相手から信頼されないなんてことも。
この場合は一つ仕事を逃したことになりますよね。
9.勉強が好き
勉強が好きだと、新しい「知識」や「情報」を積極的に取り入れることができます。
自分のスキルを最新のものにバージョンアップすれば、仕事のレベルもアップします。
- 最新の情報に詳しい
- 説明がわかりやすい
このようなフリーランスは相手からの信頼が大きいです。
フリーランスは、どうしてもほかのフリーランスと比較されます。
比較されてもライバルに勝つ。
そのために常に新しいことを学ぶ姿勢が必要です。
10.自分に厳しい
自分に厳しい人は自分の仕事にこだわりがあります。
フリーランスは自分の腕で勝負しています。
- 「もうこのくらいでいいかな」と中途半端で終わらせた仕事
- 「もっとよくなる。まだやれることはある」と最後までこだわった仕事
最終的に次につながる仕事は、最後までこだわった仕事です。
「自分の中のプライド」ともいえる部分でしょう。
確かに仕事は早く終わったほうがラクです。
ですが、そのときのラクなことを優先して、次の仕事につながらなかったら意味がありませんよね。
11.前向き
前向きなことはフリーランスに大切です。
フリーランスとして働いていると、いろいろなことに直面します。
失敗することもあるでしょうし、理不尽なことをされることもあるでしょう。
でも、そのときに「気持ちを切り替えることができるかどうか」がポイントです。
フリーランスという立場を活かして、どんどん次に向かって前向きに進めば、きっと結果はついてきます。
12.最後まであきらめない
最後まであきらめなければ何とかなります。
フリーランスはあきらめたらそこで終わりです。
会社組織のように自分を守ってくれるものはありません。
厳しい状況でも、最後まであきらめずにやり抜く力が必要になります。
がんばった経験が自分を成長させてくれます。
フリーランスに向いていない人の12の特徴
フリーランスに向いていない人の特徴は次のとおりです。
「スキル」と「性格」にわけてみていきます。
- 人脈がない
- 営業が苦手
- 経理のことがわからない
- お金の計算が苦手、嫌い
- 経済や世の中の動きに鈍感、興味がない
- 体調を崩しやすい
- 優柔不断
- 人見知り
- 勉強が苦手、嫌い
- 自分に甘い
- うしろ向き
- 飽きやすい
フリーランスに向いていない人には、このような特徴があります。
これから、それぞれの特徴がイメージできるようにご紹介します。
1.人脈がない
人脈がないと仕事がみつかりにくいです。
フリーランスは自分で仕事を探します。
- 仕事を探している時間(お金にならない)
- 仕事をしている時間(お金になる)
どちらの時間が大切かは言うまでもないですよね。
仕事を探している時間は、なるべく少ないほうがいいです。
人脈をうまく使えば仕事を紹介してもらえることがあります。
自分が有利になるための「人脈という名前のカード」は1枚でも多い方がいいです。
2.営業が苦手
営業が苦手だと仕事を探すことが難しくなります。
営業は仕事を探すスタートラインです。
- 明るくて話し上手
- おどおどして暗い雰囲気
仕事を頼むとしたら、どちらの人を選びますか?
私なら「明るくて話し上手な人」を選びます。
今はWEBサイトで集客する方法もあります。
インターネットの世界ですが、「自分をアピールする」という意味では営業力が必要です。
3.経理のことがわからない
経理のことがわからないと仕事がまわりません。
「お金の管理」「帳簿の管理」がルーズだと廃業することもあります。
- 経理がわからないから後回しにする
- どんどん経理の仕事がたまってくる
- 経理の仕事に追われる
- メインの仕事ができなくなる
「経理がわからないから、後回しでいいかな」と考えていると、どんどん仕事がたまっていきます。
そして経理の仕事に時間がかかってしまうと、メインの仕事ができないという悪循環におちいってしまいます。
4.お金の計算が苦手、嫌い
お金の計算が苦手だと、毎月の収入と支出の計算を間違えやすいです。
うっかり「数字の一桁を見間違えた」なんてことになったら大ピンチです。
50000円
500000円
「50,000円」の支払いだと思っていたら「500,000円」といったケースです。
支払いができない状況になったら、信用が一気になくなります。
5.経済や世の中の動きに鈍感、興味がない
経済や世の中の動きに鈍感だと自分だけが置いていかれます。
今は世の中の変化がとても早いです。
- 法律がかわっていた
- 制度・サービスが3月後に終了する
「知らなかった」は通用しません。
システムもどんどん変わっていきます。
その変化についていけないと、最終的に仕事がなくなることもありえます。
いつもアンテナをはっている姿勢が大切です。
6.体調を崩しやすい
体調を崩しやすいと仕事が減っていきます。
フリーランスでは仕事の約束を守ることは当然です。
- 納期が守れない
- 途中でキャンセルする
といったことは許されません。
ときには仕事のスケジュールがハードになることもあるでしょう。
それでも無事に仕事をこなせる体調管理が必要になります。
7.優柔不断
優柔不断だと仕事のスケジュール管理で失敗します。
フリーランスは最初から最後まで自分で行います。
- 迷う
- 決められない
- 仕事がすすまない
- どんどん焦る
最初は大変かもしれませんが、「迷いながらも手を動かす」という習慣を意識すると違ってきます。
よくないのは、迷ったままそこで止まってしまうことです。
8.人見知り
人見知りだと仕事が円滑にすすみません。
フリーランスの仕事はたくさんあります。
- 自分一人で行うもの
- チームで行うもの
チームですすめる場合でも最低限のコミュニケーションは必要です。
今は直接顔をあわせないで、ネットを通して仕事をすすめるケースも増えました。
パソコンの画面上での文字によるコミュニケーションなら、案外平気だったりしますよね。
9.勉強が苦手、嫌い
勉強が苦手だと自分の仕事のレベルが上がりません。
フリーランスは自分のスキルが武器です。
その武器をパワーアップさせるためには、勉強する必要があります。
自分の仕事の内容をより充実したものにするためにも、常に学ぶ姿勢が大切です。
10.自分に甘い
自分に甘いとフリーランスは続きません。
フリーランスは会社員と違って自由の範囲が広いです。
作業時間を自分で自由に決めたり、自宅で作業をすることもあるでしょう。
- 自宅で作業中 → 少し休憩しようかな
- ズルズル休憩
- 仕事が全然すすまない
「ちょっと休憩しようかな」と思ったときに、そこで簡単に自分を許してしまうと、ズルズルと休憩してしまうことがよくあります。
自由に働くことができる分、自分に対する厳しさが必要です。
11.うしろ向き
うしろ向きだと仕事がつまらなくなります。
- この内容じゃダメかな
- 評価が悪くなるかな
- また同じ失敗をしちゃうかも
と考えていても良いことはありません。
うしろ向きになってしまうこともあるでしょう。
フリーランスですから、そこは上手く気持ちをきりかえることが重要です。
12.飽きやすい
飽きやすいと仕事が長続きしません。
フリーランスにとってマズいことです。
もう飽きてしまったら、いさぎよく受け入れて気分転換をします。
そして気持ちを切り替えて、別のことをはじめると意外とスッキリしますよ。
フリーランス体質へ自分をかえていく!
フリーランスに向いていない人は、フリーランスになるのが無理なのでしょうか。
そんなことはありません。
フリーランスで活躍できるように、フリーランスが自分に合うように、少しずつ自分をかえていけばいいんです。
いきなりかわるのは難しいですから、あせらずゆっくりかえていきましょう。
大事なことは考えることです。
そして考えたあとに行動することです。
フリーランスに向いていない特徴の改善点は次のとおりです。
これから、それぞれの改善点がイメージできるようにご紹介します。
- 人脈づくりはあせらず身近なところからコツコツと
- 今の仕事で営業する人がいなかった場合を考えてみる
- 普段の仕事でも経理の仕事をイメージしてみる
- まずは家計簿をつけて収入と支出を把握する
- 新聞やニュースを見て考える習慣をつける
- 健康に気をつける、トレーニングをはじめる
- 迷わないために自分のパターンを決めておく
- 身近な人との会話を少しずつ増やしてみる
- 勉強する時間は30分でもOK!まずは続けること
- 言い訳を少なくする
- ネガティブ70%、ポジティブ30%でOK
- 一気にやろうと思わない
人脈づくりはあせらず身近なところからコツコツと
人脈づくりの改善点は、あせらないことです。
いきなり面識のない人と人脈をつくろうとしても、うまくいかないことが多いです。
人脈づくりを目的にした場所もありますが、少し考えてみてください。
その場所は全員が同じ目的で来ています。
その中で自分をアピールできる自信があればいいですが、なかなか難しいです。
強烈なインパクトがないと相手の印象に残りません。
少し意識をかえてみましょう。
身近なところでの人脈づくりが意外と効果が高いです。
身近なところから広がった人脈は自身への信用度が高く、「密度が濃い」という特徴があります。
加えて「人柄」や「技術」をよく理解してくれているので、紹介するときは詳しくアピールしてくれるというメリットもあります。
今の仕事で営業する人がいなかった場合を考えてみる
営業力の改善点は、リアルな営業をイメージしてみることです。
今担当している仕事について、その仕事はどういう流れで自分のところにきたのか考えてみます。
- 直接お客様に商品を販売したケース
- 電話、チラシ、WEBで集客したケース
- 取引先の店舗でセールスによる勧誘をしたケース
などなど、ほかにも様々なケースが考えられます。
シンプルに考えると、人に「物」や「サービス」を提供するところがスタートです。
そのスタート部分と今担当している仕事の「つながり・流れ」をイメージすれば、一つの仕事の全体がイメージできます。
普段の仕事でも経理の仕事をイメージしてみる
経理がわからないことの改善点は、普段の仕事でも経理の仕事をイメージしてみることです。
普段の仕事でも隠れたところで経理が関係しています。
- 事務用品が使える
- 交通費が支給される
普通のことに感じますが、経理のバックアップがあるからこそです。
普段の仕事と経理のつながりについて意識しておけば、フリーランスとして働くときに役に立ちます。
まずは家計簿をつけて収入と支出を把握する
お金の計算が苦手の改善点は、自分の家計簿をつけることです。
家計簿をつければ毎月の「収入」と「支出」が簡単にわかります。
家計簿をつけると、自分のイメージと違っていることがよくあります。
たとえば、コンビニでの買い物です。
ジュースやお菓子など、思った以上にたくさん買っていたりと数字で見るとハッキリわかります。
「家賃」「水道光熱費」「食費」「通信費」「保険」「交際費・遊興費」といった固定の支出金額をしっかり把握しておけば、お金に対する姿勢はかなり変わります。
つい面倒くさくてお金の管理は適当にしてしまいがちですが、お金の管理は何よりも大事なことですね。
新聞やニュースを見て考える習慣をつける
経済や世の中の動きに鈍感の改善点は、新聞やニュースを見て考える習慣をつけることです。
芸能ニュースではなく、経済関連のニュースを見てください。
株価のページは、数字がズラッと並んでいるだけで何も面白くありません。
最初は何となく見ているだけでも十分です。
新聞やニュースを見ることに慣れてきたら、少しずつ考えていきます。
実際の生活に身近なところで考えてみるとわかりやすいです。
たとえば、「野菜が値段が3倍に!」というニュースで考えてみましょう。
次のようにいろいろ考えることができます。
- 個人の目線 → 野菜が高いからしばらく買わない
- 飲食店の目線 → 材料費が高くなって利益が減ってしまう
- スーパーの目線 → 買い控えでお客様の来店数が減ってしまう
これは一つの例ですが、同じニュースでも見る角度で違ってきます。
生活に身近なところで考えましたが、より大切なことは仕事に関連するニュースで考えることです。
続けていると自分の視野が広がります。
健康に気をつける、トレーニングをはじめる
体調を崩しやすいことの改善点は、健康管理に気をつけて運動やトレーニングを行うことです。
やっぱり健康が一番大事ですよね。
いきなりハードな運動やトレーニングをするとケガをするだけです。
最初はウォーキングやジョギングといった軽めの運動で十分です。
体がスッキリし、仕事の生産性があがります。
一石二鳥ですよね、続けていれば自然と習慣になってきます。
迷わないために自分のパターンを決めておく
優柔不断なことの改善点は、迷わないために自分のパターンを決めておくことです。
たとえば、仕事関係で考えると次のようなイメージです。
- 今日中にやる仕事はこの3つ、順番は自由
- 午前中は頭を使う仕事を優先する
- 午後はメール対応を優先する
このように自分の中でパターンを決めておけば、それにしたがって進めるだけです。
考えて迷う時間を少なくできます。
事前にパターンを決めておいて、その上で優先順位を意識すれば、自然と手と頭が動いていきます。
身近な人との会話を少しずつ増やしてみる
人見知りなことの改善点は、身近な人との会話を少しずつ増やしてみることです。
身近な人なら、ある程度お互いのことがわかっています。
全然知らない人と話すよりは気がラクですよね。
最初は返事しか返せないかもしれませんが、返事も立派な会話のキャッチボールです。
- 話を聞き、共感する
- 話を掘り下げて返す
意識して続けていれば自然と会話のバリエーションも増えていきます。
勉強する時間は30分でもOK!まずは続けること
勉強が苦手の改善点は、短い時間でも続けることです。
30分でも十分です。簡単にできることからスタートすれば、三日坊主で終わることもないでしょう。
- ネットで調べる
- 資料を整理する
最初はこれだけでもOKです。
いきなり難しい本を読んでもサッパリわかりません。
勉強にかける時間の長さよりも、毎日続けることが重要です。
何となくでも続けていれば、自然と体が机に向かっていくようになります。
言い訳を少なくする
自分に甘いことの改善点は、言い訳を少なくすることです。
つい言い訳をしたくなってしまうこともあるでしょう。
でも、そこは少しだけガマンしてください。
口に出さないだけでも違います。
マイナスな言葉をたくさん使うと、自然と気持ちも引っ張られていきます。
ダメだったところは次に改善すればいいんです。
ネガティブ70%、ポジティブ30%でOK!
うしろ向きなことの改善点は、無理してポジティブを演じないことです。
ネガティブよりはポジティブの方がいいです。
ですが、いきなり全力でポジティブな考え方をすると逆に疲れます。
ある程度ネガティブな考え方があった方がバランスがいいです。
ネガティブとポジティブの割合は人それぞれです。
ネガティブ多めの70%でも問題ありません。
ネガティブ100%はちょっと意識をかえてみて、少しポジティブなことを考えてみてください。
極端な考え方より、幅がある考え方の方が臨機応変に動けますからね。
結果的にうまくいくことが多いです。
一気にやろうと思わない
飽きやすいことの改善点は、一気にやろうと思わないことです。
「がんばろう、やらなきゃいけない」と思いすぎるのもよくありません。
全身にチカラが入った状態では長続きしません。
ある程度リラックスして、ゆとりのある状態が理想です。
飽きることを前提にして、飽きたときも気分転換をして、そこで立ち止まらないようにマイペースですすめましょう。
フリーランスで活躍するために自分のスキルと性格を把握する
フリーランスは自分でやらないといけないことがたくさんあります。
会社員時代は「自分の仕事に関係ないからやらない」でよかったことが、通用しなくなります。
「フリーランスは自分には難しいかも」と思われたなら、少しずつかえていきましょう。
「フリーランスは自分にぴったりかも」と思われたなら、今よりさらにレベルアップしておきましょう。
大切なことは、自分の「スキル」と「性格」を客観的に把握しておくことです。
そうすれば、そこから改善する部分がクリアに見えてきますからね。
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