フリーランスがピンチな時にやるべき7つの事とやってはいけない4つの事

フリーランスにとってピンチ=仕事が無いという事は死活問題です。
当たり前ですが仕事というのは座って祈っているだけで受注する事は出来ません。
やはり仕事を受注する為にはそれなりにやるべき事がいくつかあります。
そこでこちらの記事では仕事が無い時にやるべき7つの事、そしてやってはいけない4つの事を紹介しますので参考にして下さい。
仕事が無い時期は誰にでもある
フリーランスとして現在活躍しているような人でも安定的にずっと仕事があったわけではありません。
経済的にも精神的にもきつい時期があるものです。
どんな凄い人でも仕事のない時期というのは存在したと思うとなんだか安心しますよね。
ですが何故そこから立ち上がって、稼げるようになったのでしょうか。
それは仕事が無い時にしていた事が大きく関係しています。
なので現在仕事の無いあなたでも、やるべき事を理解し実践することで将来稼げるようになりますので諦めなでください。
仕事がないときにやるべき7つの事
「仕事がない…」そんな時に仕事を受注するチャンスを増やすための方法を紹介しますので是非参考にして下さい。
1.効率的に人脈を増やす
「人脈を増やす事で、仕事をもらえるチャンスを増やそう」という考えです。
具体的には人脈が広い人と繋がるという事です。
リアルで会いに行くのも良いですし、SNSを使って交流する事もOKです。
人脈が広い人と繋がることが出来れば、依頼者を1人1人探して見つけ出すよりも「紹介してほしい」とお願いするだけで効率的に探す事ができます。
人脈はフリーランスにとって大事ですので効率良く増やしていきましょう。
相手との距離感を大切にしましょう。
初めから「仕事を紹介してくれ!」というスタンスは印象が悪く、その為に近づいてきたと思われるので注意し下さい。
2.SNSやブログで情報収集&発信を始めてみる
いつの時代でも情報は武器になります。
知っているだけで得をするような情報、逆に知らないだけで損をしてしまう情報。
今あなたがこの記事を読んでいる事も立派な情報収集です。
この記事を読んだことで新しい情報を知る事ができ、そして活用できますからね。
またSNSやブログなどで発信する事も重要です。
SNSで自分の強みを発信したりコミュニケーションを取ることで、
- 「この人はこのような強みがあるんだ。」
- 「いつもこんな仕事をしているんだ」
と思ってもらう事が出来ます。
さらにSNSは拡散機能があるので色んな人に見てもらう機会が増え、うまくいけば沢山の人にアピールできます。
そこそこ影響力が付いてくると「この人に依頼したい」と思う人が出てくるので、その分仕事を得る可能性が高くなります。
しかもSNSに関しては無料で出来るので1度チャレンジすると良いでしょう。
3.専門分野の理解をさらに深める
新しい知識のインプットは非常に大切です。
本でも良いですし、最近ならオンラインで勉強するのも有効ですね。
集客活動も大切ですが、仕事を得る事ばかりに集中してしまい、本来の強みが弱まってしまうのは本末転倒です。
仕事がない時こそ、仕事のクオリティを高めることに時間を使いましょう。
少ないチャンスの中でもクオリティの高い仕事ができれば、誰でもまたお願いしたいと思うものです。
ご自身の能力をもう一度見直し、専門知識にさらに磨きをかけましょう。
4.クラウドソーシングサービスを使ってみる
仕事を選びすぎて、仕事が少なくなってしまってはいないでしょうか。
もし仕事が無く本当に困っているのであれば、仕事を選んでいる場合ではありません。
- 「安いから。」
- 「受注するまでに時間がかかる。」
- 「安定していない」
これは言い訳に過ぎません。
確かに面倒な事も多いので気持ちは分かります。
ですがクラウドソーシングサービスを利用すれば、選ばなければすぐにでも仕事を開始することが出来ます。
仕事がないならとにかく動き出しましょう。
そこで少しでもフリーランスとしての経験値を積むことができます。
- 相手との信頼関係
- 仕事の取り方
- 技術的な成長……etc
安定的な仕事が取れなくてもこのようにクラウドソーシングサービスを使って経験を積むことで次に繋げるという事も可能です。
もし仕事が無く困っている人は視野に入れると良いですね。
5.短期間だけバイトをするのもアリ
フリーランスにとって仕事がないという事は収入が無くなるという事です。
もし貯金もなく、生活すること自体厳しいのであれば短期間だけバイトをするのもありです。
生活が苦しくなってしまうと精神的に病んでしまい、あらゆることに無気力になってしまい仕事どころでは無くなってしまいます。
それだけは絶対に避けましょう。
仕事を得るためにも精神的安定は非常に大事なので危なくなればアルバイトで安定させ、その空いた時間を使ってフリーランスとしての時間に当てるのもいいでしょう。
6.期間を決めて気分転換をする
前述しましたが、精神的安定はフリーランスにとってとても大切な事です。
パンクしてしまうと回復するのに時間がかかってしまうので、パンクする前に気分転換をするといいでしょう。
そこで期間を決めてその間は好きな事をしてゆっくり休みましょう。
- 映画を見る
- ゲームをする
- 旅をする
このように好きな事だけをしましょう、これは会社員にはできないフリーランスの特権です。
さらに、好きな事をしていると脳が活発になるので新しい発見もあるかもしれません。
もしパンクしそうなのであれば1度期間を決めてゆっくりとパワーを充電することをオススメします。
7.目的から逆算して今やるべき事を決める
例えば「沖縄に行く」と目的を決めたら、ほぼ飛行機で行きますよね。
飛行機を知らないなら船を選ぶかもしれませんが、仕事もこのように目的から逆算して最も有効な手段を決めることが出来ます。
仕事がない時は焦ってしまいますし、より複雑に考えてしまうので間違った手段を使って遠回りをしてしまうこともあります。
そうならない為にも1度落ち着いて現状を見つめ直し、目的から逆算して今やるべき事を決めましょう。
なので無闇に行動するのでは無く、一度落ち着いて考えることも大切ですね。
逆にやってはいけない4つのこと
やるべき事を紹介しましたが、仕事が無い時にやってはいけないこともあります。
ご自身の考え方と照らし合わせてみてください。
1.単価を下げる
仕事がない時についつい仕事の単価を下げてしまう人がいますが、オススメしません。
良い案にも見えますが実はそうでは無いんですね。
一度単価を下げてしまうとそれ以降その料金になってしまい、さらに仕事全体の単価も下がってしまいます。
安いものは多く売らなければ利益が出ないように、安い仕事をたくさんしなければ儲からない状態になってしまうのです。
つまり将来的にマズい状況に陥りやすいということですね。
目先のことでついつい単価を下げたくなる気持ちは分かりますが、控えた方が得策でしょう。
長い目で見てしっかり稼げるようになるためにもよく考えて行動したいですね。
2.いつまでも立ち止まる
前述した通り、ただ座って祈ってるだけでは仕事は降ってきません。
しかもフリーランスは個人と個人の仕事の取り合いでもあるので、立ち止まっている間に先に仕事を持ってかれても文句は言えないですし、勿体無いです。
情報収集として立ち止まっていインプットするのはいいですが、無駄に立ち止まるようなことはしないようにしましょう。
「毎日確実に目的に向かって進んでいる」と思えるように、気が向かない時でもできる仕事を用意しておくと良いですね。
3.周りと比べて不安になる
仕事が無い時はどうしてもポジティブになれないものです。
友人の活躍を聞いて落ち込んだり、SNSやテレビで輝いている人を見て落ち込んでしまうこともあります。
周りの人と比較して落ち込むのは建設的ではありませんので、「いつか追い抜いてやる」というようなモチベーションに転換できると良いですね。
やるべきことがわかっているのであれば、周りを気にせず地道に進みましょう。
4.「もういいや」と諦める
フリーランスには孤独や不安がつきものなので「辞めようかな…」「もういいかな…」と思ってしまう場面もたくさんあります。
フリーランスの1番の問題かも知れません。
ですがあと少し頑張れば、思い描いた夢を掴むことが出来るということもあります。
著者の経験上、いきなりガツッと儲かることはありますし、それがしばらく続くことも多いです。
ツラいときの経験は将来の財産として必ず役立ちます。
大変でも地道にやっていけばチャンスは来ますので頑張っていきましょう。
辛い時期を乗り越えてレベルアップをしよう
著者自身も、仕事が中々入らずとても大変な時期もありました。
ですが地道にやることでチャンスは来ましたし、その時のお陰でレベルアップする事が出来たので今すべき事を大事にしましょう。
今回は仕事が無い時にやるべき7つの事と、やってはいけない4つのことを紹介しました。
もしあなたが本気で困っているのであれば是非参考にして実践に移してみて下さい。
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